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2023年6月に、KeiroはVantage Research & Consulting Inc.と提携し、コミュニティ全体を対象としたニーズや優先傾向のオンライン調査を実施しました。このアンケート調査は、Keiroがコミュニティの変化し続けるニーズへの理解を深め、老齢化の将来を見据える為の継続している取り組みの一環です。

2023年6月から8月にかけて、アンケート参加希望者の連絡先を収集しました。氏名とメールアドレスを提出された方には、2023年8月1日から9月15日の間に、Vantage Researchより10-15分程のオンラインでのアンケート依頼がEmailにて届けられました。

「Keiroは、所有するリソース・資産を責任もって管理するべく、私達のコミュニティの声に耳を傾け、誠実さ、透明性を持ち、細心の注意を払った(デューデリジェンス)行動を貫いていく所存です。常設拠点の可能性も含めて、将来の取り組みが、財務的に実行可能で、維持ができ、そして私たちコミュニティの高齢者と介護者の変化し続けるニーズを満たせるような確実なものにしたいと願っています。このアンケートは、将来の方向性を導くための更なる一歩になるものです。」ベバリー・イトウ(Beverly Ito)、Keiro代表兼 CEO

2023年6月リリースのアンケート調査のプレスリリースはこちらから

2024年2月リリースのアンケート結果及びフォーカスグループに関するプレスリリースはこちらから

アンケート調査結果

2024年2月29日にKeiroは、アンケート調査の結果報告のページを公開いたします。アンケート調査結果は、より財務的に実行可能で、維持・継続できるサービスモデルの検討に役立ちます。

お詫びと訂正:先日送付させていただいたKeiroの出版物には転居する原因が健康状態の悪化と答えた人が68%と記載されていますが正しくは64%です。ご迷惑をおかけし申し訳ありません。

1096名の登録参加者からの回答率は52% であり、そのうち英語での回答は81.5%だった。また全ての統計的検定は90%の信頼水準で実施された。回答者が高齢化にともなって最も役立つと考えるサービスは、日本人/日系アメリカ人コミュニティセンター等でのソーシャル・プログラム(58%)と送迎サービス(58%)の2項目だった。

高齢者向け居住施設へ入居する最大の理由は、健康状態の悪化が挙げられた。提供される設備、費用、文化に配慮した介護、友人の近くである等の施設選択における考慮事項の中で、50%が介護の質を選択し、他の要因に比べて重要度が高いことが判明した。

フォーカスグループ実施へ

私たちのコミュニティにおける将来の高齢化と介護のニーズをよりよく理解するための次なるステップとして、Keiroは一連のフォーカス・グループを2024年夏に実施する予定です。このフォーカス・グループを通じて、調査回答のさらなる深堀り・理解と、高齢者と介護者へさらなる支援の検討を予定しています。実施場所はロサンゼルス郡、オレンジ郡、ベンチュラ郡のKeiroサービス地域内における数か所を予定しています。参加者の選定については、コミュニティニーズ調査に登録し、任意で参加を表明された方を優先いたします。

フォーカスグループに関する詳細は2024年春に詳細情報を展開する予定です。

よくあるご質問

Keiroは今なぜこのアンケートを実施しているのですか。

2016年に旧施設を売却して以来、Keiroのリーダーシップは、高齢化分野の専門家と共にシニア・リビング産業の動向を調査、分析して参りました。COVID-19の流行はこれらの傾向に顕著な影響を及ぼしました。Keiro の理事長ジャック・クリハラ(Jack Kurihara)と代表兼CEOのベバリー・イトウ(Beverly Ito)は、変化し続けるコミュニティのニーズを理解する為に継続的なプロセスを推進しています。
私たちのコミュニティのニーズを満たす未来に向けた高齢化プログラムやサービスの検討するための最初の一歩としてこのアンケート調査は役立ちました。ここから、デューデリジェンス・プロセスの次のステップとして、フォーカス・グループや実現可能性調査(フィジビリティ・スタディ)に移ります。

Keiroはアンケートの調査結果をそのまま実行に移すのでしょうか。

当アンケートは、私たちのコミュニティが高齢者向けサービスにおいて何を重視しているかを伺う最新の機会となります。この調査は、どのようなタイプの維持可能なサービスが私達のコミュニティに最もインパクトを与えることができるのか、その方向性を定めるために活用されます。
ここからKeiroは2024年の間に一連のフォーカス・グループ、そして実現可能性調査(フィジビリティ・スタディ)を実施し、未来に持続可能なサービスやプログラムの検討を進めます。

私は、Keiroが施設を売却したことに反対です。なぜこの調査が大切なのでしょうか。

2016年の施設売却については、あらゆるご意見を尊重致します。創立60周年の折、Keiroは、コミュニティの皆様のお声に耳を傾けることに対して改善する必要性を認識していると発表。このアンケート調査は、売却に賛同されなかった方々や団体と再びつながるきっかけになる様々なステップの内の一つでありました。
売却へのご意見に関係なく、コミュニティの皆様全員が年齢を重ねます。Keiroは、高齢化・介護のどのステージにあってもリソース提供できる中心となれるよう努めていく所存です。

Keiroは介護施設(ナーシングホーム)を設立するのでしょうか。旧施設を買い戻すことはあるのでしょうか。

Keiroは、コミュニティ内の様々なニーズを包括的に把握することを目的とし、Vantage Research & Consulting Inc. と提携してこのアンケートを実施致しました。当アンケートは、私たちのコミュニティが高齢者向けサービスにおいて何を重視しているかを伺う様々な取り組みの一環です。この調査は、どのようなタイプの維持可能なサービスが私達のコミュニティに最もインパクトを与えることができるのか、その方向性を定めるために活用されます。しかしながら現在の業界動向や過去の研究結果を踏まえると、現時点では介護施設の検討、あるいは旧介護施設の買い戻しを検討する可能性は極めて低いとみられます。

Keiroは売却益をどのように活用しているのでしょうか?


Keiroは2016年以来、高齢者が「ホーム」と呼べる場所においてその高齢者と家族介護者をサポートするため、コミュニティに根差したプログラムの展開を続けています。高齢者が充実した生活を送れるようサポートするクオリティ・オブ・ライフクラスの実施、家族介護者に情報を提供する介護者カンファレンスの開催、また地元団体、教会、寺院による高齢メンバーの交流の場や食事提供等の支援を行って参りました。またKeiroとプロビデンスの提携によって緩和医療サービスを提供する「癒しケア」、さらにはKeiroとリトル東京サービスセンターとの提携による低所得高齢者を対象としたメンタルヘルスサービスの展開を実現しています。そのほかKeiroは2023年にイースト・サンゲーブルバレー日系コミュニティセンター(ESGVJCC)と提携し、高齢者が支援を受けながら安全に過ごし、介護者にとっては日々の負担を低減できる高齢者向けデイ・プログラムClubGenkiをオープンしました。

Keiroがコミュニティに提供している現在のプログラムやサービスはどうなるのでしょうか?

Keiroはロサンゼルス、オレンジ、ベンチュラ郡の高齢者がそれぞれにホーム(自宅)と呼ぶ場所で、自信を持ち、元気により良く年を重ね続けられるように、各種プログラムやパートナーシップを通じてサービスを提供しています。Keiroは、自宅や地域コミュニティで生活する8万5千人もの高齢者とその家族にサービスを提供することを約束し続けています。