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2016年以来Keiroは、コミュニティで生活する高齢者とその介護者の変化するニーズに対応し、支援するための多くの戦略の1つとして、当「助成金プログラム」を実施して参りました。私たちの理念と目標に沿う団体・組織のKeiroサービス地域内での取り組みを支援することで、「私たちのコミュニティの高齢者の生活の質の向上」というKeiroのミッションの更なる推進を目指しています。

a woman in pink and a woman in blue talking to each other

高齢者へのケアはコミュニティ全体が一丸となってサポートすることが必要不可欠です。Keiroの助成金プログラムは、高齢者の生活の質の向上は、Keiro単独での実現は不可能なミッションである、という前提と理解に基づいています。助成金プログラムでは日系コミュニティの高齢者とその介護者の生活の質(Keiroが定義している要素に沿って)の向上に注力するプログラムや取り組みを支援します。

older couple receiving a bento from a woman

Keiroの助成金プログラムは単にお弁当を届けるためのコストをまかなったり、移動手段を提供したり、新しい機器をコミュニティセンターに設置したりするだけではありません。Keiroの助成金プログラムの本当の醍醐味は、すでにたくさんの団体がコミュニティの中で高齢者とその介護者のために様々な方法で支援を提供しているというところにあります。そのたった一つのお弁当を届けたときには健康的な食事だけではなく、届けた人との交流と笑顔があります。移動手段も、提供されるおかげでその月一回のイベントに参加する方がいて、孤立せずにすんでいます。新しい機器の設置によって耳が遠い方でもはっきり聞こえることができ、そこで過ごす時間がより楽しいものになります。「助成金」を受け取った団体一つ一つにストーリーがあります。70以上もの団体が過去に年間で助成金を受け取っています。各団体、様々な課題に対して解決策を見出し、コミュニティに笑顔を届けています。

2023-2024年助成金への申請

2023-2024年のKeiro助成金プログラムの申請はすでに終了しています。受領者の発表は2024年3月を予定しております。受領者への伝達は2024年2月ごろに行われました。

助成金受領者のストーリー(英語版)

助成金受領者の声

「サービスを受けている高齢者の方は本当に感謝しています。何度も何度も、『ありがとうございます、食事、楽しみにしています』という声を聞きます。そして過ごせる時間も楽しんでいます。サービスを受けている人の中には誰も会いに来る人がいない方もいらっしゃいます。そういった方にとっては日常の何気ない会話を楽しめる機会にもなっています。

―エイミー・イワマサ、オレンジ郡仏教会友達弁当プロジェクト、ボランティアコーディネーター


「Keiroの提供するプログラム、そして私たちにしてくださること、本当に感謝しています。私たちはこじんまりした団体ですが、受けるインパクトは大きいです。Keiroの理念と目指すゴールの[素晴らしさは]言葉では語り切れません。」

-スー・カワサキ、コンティニュイング・エデュケーション・フォー・ニッケイ・ウィドウド・インク 会長


助成金プログラム申請プロセスのおかげで、なぜ最近教会のイベントに顔を出さなくなった高齢メンバーとの連絡が薄れてしまったのか、その真相に近づくことができました。助成金のおかげで、その関係が薄れてしまっていた高齢者へ焦点を当てることができました。多くの場合連絡が取れなくなっていました。そしてその理由も[知ることができて]よいものでした(体の不調、運転をしなくなったり、施設へ引っ越した等)

―ドロシー・カークランド、第一長老教会アルタデナのお友達アウトリーチプログラムリーダー


「委員会の一員として務めさせていただき光栄でした。審査を通じて、3つの対象カウンティにて、高齢者の総体的な健康(身体、精神、感情的)に取り組んでいらっしゃる数多くのコミュニティパートナーに出会いました。これらの団体は所属メンバーのことを熟知し、グループのニーズに対応したプログラムを、ケアと思いやりをもってデザインしています。彼らは、コミュニティの高齢者や介護者が生活の質を維持できるように、コミュニティの魅力を満喫できるようにと懸命に努力されています。」

ナンシー・オオクボ、助成金審査委員会メンバー