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過去3ヶ月に渡って続いた自宅待機中、家を片付けたり、ガーデニングや新しい趣味を始めた方もいらっしゃると思います。「自宅で活動的に過ごすには?」パート1の記事は こちらからご覧ください。だんだんすることがなくなってきたという方や、今までと違ったことをしたいという方のために、自宅で安全を確保しつつできるアクティビティを以下の通りまとめました。
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テクノロジーを活用して人との交流を維持する
- ご家族やご友人とのつながりを維持するために引き続きテクノロジーを活用しましょう。
- 今後再度自宅待機令が発令される場合に備え、今の間にテクノロジーの使用法を学んだり、または引き続き練習を重ねてください。Zoomの使用法について手引きが必要な場合や、他の方にプラットフォームに慣れてもらいたい場合は、Keiroウェブサイトのこちらのリンクも併せてお使いになってみてはいかがでしょうか:
- すでにテクノロジーを活用している方は少し工夫をしてみましょう。日常のZoom会議やご家族とのバーチャルディナーパーティーも繰り返すうちに新鮮味がなくなってしまう可能性があります。Zoomを使ってお孫さん(あるいは大人も含めた)とバーチャル宝探しをしたり、料理を一緒にするなどして、いつもと違った使用法を試してみてはいかがでしょうか。
- ZoomやFaceTime以外のソーシャルメディアプラットフォームに参加するのも、他の人との交流を維持するのに役立ちます。
見落としていた場所を掃除する
- この3ヶ月の間に、車庫を掃除したり、クローゼットの整理をされた方もいらっしゃると思います。しかし、忘れていた場所がまだあるかもしれません。掃除や整理整頓に必要なものがある場合は、実際にお店で買い物をする代わりに、オンラインショッピングをしたり、お近くのお店で時間指定で品物をピックアップするサービスを利用するのもよいでしょう。
- シェルフペーパーの交換
- ブラインドの掃除
- 電子機器の掃除(リモコン、キーボードなど)
昔の写真を整理する
- 古い写真の山を1枚1枚確認しながら整理したり、アルバムに収めるのもこの期間のアクティビティとしてお薦めです。ものの整理がつくと同時に、古い記憶を追体験することもできます。
- 写真が大量にある場合は、まず撮影した年で分類しましょう。各年に分けた写真の山を1枚1枚確認しながら、重複している写真や、もう保管しておかなくてもよいと思う写真を処分します。
- クリエイティブなことをしたい、また特別に目立たせたい写真がある場合は、写真をスクラップブックに収めましょう。好みに合わせて写真を配置し、楽しい装飾を施してもよいでしょう。
家族史をまとめる
- 家族についての歴史を調べ、それを文章にするのはいかがでしょうか。複数方法があります:
- 親類に家族の歴史に関する思い出や情報がないか尋ねます。複数の親類から話を聴くためZoomでのミーティングを設定してみてはいかがでしょうか。
- 家系図を作成し、家族がどのように広がっているかや、すべての親類がどこから来たかを見やすくまとめます。
- 親類について短い伝記を書き、他の家族のメンバーにも読んでもらいます。伝記には、生い立ちや家族構成から、キャリアや趣味に至るまでの情報を含めてもよいでしょう。
- 第2次世界大戦中に強制収容された日系アメリカ人による口述記録を文書化している非営利団体、Denshoなどの他の情報源の活用も検討しましょう。
DIYプロジェクトを始める
- DIY(Do It Yourself)プロジェクトは自宅で想像力を働かせながら活動的に過ごせる楽しい方法です。ネットでは様々なDIYプロジェクトがあります。アイデアの中から興味を引くものを見つけます。どこから探せばよいかわからない場合は、インターネットを検索してみてください。YouTubeやPinterestにはアイデアや有益なチュートリアル(やり方の説明)を見つけることができます。DIYプロジェクトはZoomで他の人と一緒にすることもできますし、またはできたクラフト作品をご友人に郵便で送るなどして交流を維持することもできます。
- 以下はDIYプロジェクトの例です:
- カード作り-これは簡単で実用的なプロジェクトです。挨拶用のグリーティングカードや、なにも書かれていないブランクカード、ホリデーカードなどが含まれます。
- ペーパーフラワー作り-外出してお花を買うことができない場合、画用紙やティッシュペーパー、あるいはちょっと変わったところでは、カップケーキ用の紙カップを使用してお花を作ってみてはいかがでしょうか。
- マグカップの装飾-古いマグカップをおしゃれにしましょう!油性ペンを使って、無地のマグカップに小さな模様やお気に入りの引用文を書き加えて装飾します。
レシピを交換する
- eメールを利用して、ご友人みんなでお気に入りのレシピを交換しあいましょう。
- グループメールから、あなたが次にグループにレシピを紹介して欲しいと思う人を選びます。
- 皆に順番がまわるまでレシピの共有を続けましょう。全員がレシピの共有を終えるころまでに、試してみたい新しいレシピを得ることができます。
- 料理の本やレシピを整理する時間を設けましょう。
- 古い料理の本や重複して持っている料理の本を寄付してみましょう。
- プリントアウトして持っているレシピをバインダーに収め一箇所にまとめましょう。
- 2~3のレシピしか使用しない料理の本をとっておくのをやめ、必要なページのコピーをとったり紙に書き写したりした後本を処分すると、お気に入りのレシピを手元に残しつつスペースを空けることができます。
- 新しいレシピをオンラインで見つけましょう
- 簡単な料理の作り方を紹介しているYouTubeの動画や、レシピを公開しているクッキングブログがたくさんあります。
- フードアプリやレシピアプリをダウンロード
- Food Network(フードネットワーク)は何千というレシピや役に立つ写真や動画を公開しているモバイルアプリです。
- Cookpad(クックパッド)は、レシピの共有を簡単にすることのできるモバイルアプリです。様々なレシピを保存することもできます。
新しいことを学ぶ
- 無料または割引料金で利用できる、楽しくてためになる大人のためのオンラインクラスがあります。コース内容は、初心者向け絵画、コンピューターの基本、石の歴史、家系図研究などです。
- これらのコースの多くは自分のペースで進めることができるため、コース資料の学習に必要なだけ時間をかけることができます。
- オンラインクラスやプラットフォームの例:
- Duolingo(デュオリンゴ)は新しく言語を学ぶのに利用できるウェブサイトアプリおよびモバイルアプリです。
- AARP は、テクノロジー、料理、文学など様々な内容を扱う生涯学習コースならびにオンライン図書館を提供しています。
- Future Learn (フューチャーラーン)は、家系図と家族のルーツの追跡に関する無料のコースを提供しています。
- またYouTubeも新しいことを学べるツールの一つです。TED Talks(TEDトークス)などのチャンネルは広範囲に渡る様々な話題を網羅するプレゼンをオンラインで公開しています。また、オンラインクラスの一部がYouTube動画シリーズを通して提供されている場合もあります。
自宅待機は理想的な状態とは言えないかもしれませんが、私たちの安全や健康を守るには最善の方法です。上記のアクティビティ一覧はすべてを網羅するものではありませんが、ご自宅で活動的に過ごしていただくためのヒントになれば幸いです。ご友人やご家族が活動的に過ごすためにどのようなことを実践しているかを尋ねてみるのもよいでしょう。
また、皆さんがどのような方法で人とのつながりを維持しているか教えていただきたく思います。写真や説明をeメールにて[email protected]までお送りください。
投稿日:2020年7月24日