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ロサンゼルス―Keiroが2020-2021年度の助成金プログラムを発表し、コミュニティに根ざした団体に総額約25万ドルを授与いたします。本年度は、社会的孤立のリスクにさらされているコミュニティ内の高齢者に支援の手を差し伸べて、社会との交流を推進する支援プログラムを重視します。手を差し伸べる、「アウトリーチ」活動には新しい参加者を含めること、またしばらく連絡がないメンバーへのアウトリーチ等も含まれます。この助成金プログラムはロサンゼルス、オレンジ、ベンチュラカウンティに住む日系アメリカ人と日本人コミュニティの高齢者およびその介護者に奉仕する、新規や継続中のプログラムを支援するものです。

「社会的孤立と闘い、高齢者と社会の繋がりを維持する為の活動に取り組むコミュニティパートナーの皆様と、パートナーシップを続けられることを、Keiroは誇りに思います」とKeiroの代表兼最高経営責任者(CEO)を務めるジーン・カナモリ(Gene S. Kanamori)は述べています。「新型コロナウィルスの流行は、孤立と孤独が人々に与える影響を如実に表しました。社会的孤立は、特に資源や人とのつながりが限られているハイリスクな高齢者に大きな影響を与えています。私たちは今年の助成金プログラムを通じて、孤独になりがちな高齢者が繋がりを維持できるよう手を差し伸べている団体とその取り組みを支援したいと思います。」

2020-2021年度の助成金プログラムは、コミュニティの第三者審査委員会による厳密な審査過程を通じて、選出された団体に最高15,000ドルの助成金を提供いたします。なお、年間運営予算が100万ドル未満の申請団体を優先いたします。本年度助成金プログラムの申請期限は20201030日(金)午後5です。

Keiro「助成金プログラム」の目標は以下の通りです:

  • 日系アメリカ人と日本人コミュニティの高齢者及びその介護者の生活の質を向上させる。
  • 日系アメリカ人と日本人高齢者およびその介護者の社会的孤立と孤独を軽減する。
  • 孤立のリスクがある人々に支援の手を差し伸べ、コミュニティに根ざしたプログラム、イベント、およびこれらのサービス提供能力の強化を通じて支援を提供する。
  • 私たちのコミュニティが利用しやすく、文化に配慮したプログラムとサービスを振興する。

またKeiroは当プログラムの目標と申請条件等の説明会を、オンラインのワークショップにて3回開催いたします。ワークショップに参加するためには申し込みが必要です。こちらからご覧いただけます:https://www.keiro.org/jp/grants-program/applying-for-grants

ワークショップの日程は以下の通りです:

  • 2020年8月27日(木 )午前11時 オンラインセミナー
  • 2020年9月1日(火)午後2時 オンラインセミナー*
  • 2020年9月9日(水)午後5時 オンラインセミナー

*:この印の付いたワークショップは日本語で行われます。その他は英語のみとなります。

Keiro助成金プログラムに関する情報やダウンロード可能な助成金プログラムの申請書、ガイドライン、さらにはワークショップへのお申し込みは、こちらのウェブサイトhttps://www.keiro.org/jp/grants-program/applying-for-grantsを閲覧いただくか、[email protected]までEメールにてご連絡お願いします。

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Keiroについて

Keiroは、日系アメリカ人と日本人コミュニティの高齢者およびその介護者の生活の質を向上させるという使命に基づいて、ロサンゼルス、オレンジ、ベンチュラカウンティを中心に活動する組織です。孤立、経済的困難、複数疾患、および認知・記憶障害など、加齢がもたらす多くの課題や障壁に対して様々な支援を提供しています。さらに多くの高齢者および介護者に手を差し伸べるサービスの拡充を実現するため、Keiroは企業や他の組織と提携するとともに、加齢がもたらす課題解決に向け、研究やイノベーションにも積極的に参加しています。Keiroはロサンゼルスに拠点を置いています。詳細はKeiro.org をご覧ください。