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社会的孤立のリスクがある高齢者へ手を差し伸べる支援に焦点
ロサンゼルス―Keiroが2021-2022年度の助成金プログラムを発表し、昨年に引き続き社会的孤立のリスクにさらされているコミュニティ内の高齢者に支援の手を差し伸べて、社会との交流を推進する支援プログラムを重視します。手を差し伸べる、「アウトリーチ」活動には新しい参加者を含めること、またしばらく連絡がないメンバーへのアウトリーチ等も含まれます。この助成金プログラムはロサンゼルス、オレンジ、ベンチュラカウンティに住む日系アメリカ人と日本人コミュニティの高齢者およびその介護者に奉仕する、新規や継続中のプログラムを支援するものです。
Keiroの代表兼最高経営責任者(CEO)を務めるジーン・カナモリ(Gene S. Kanamori)は次のように述べています。「この1年は、高齢者を支援し、良い影響をもたらすには、コミュニティ全体が一緒に協力することが大切で、個別では難しい、ということをより強く認識する年だったといえます。Keiroはこの厳しい年に、高齢者と社会の繋がりを維持する為の活動に取り組むコミュニティパートナーの皆様に向けて、社会的孤立と闘うための投資を続けられることを誇りに思っています。」
2020-2021年度の助成金プログラムは、コミュニティの第三者審査委員会による厳密な審査過程を通じて、選出された団体に最高15,000ドルの助成金を提供いたします。なお、年間運営予算が100万ドル未満の申請団体を優先いたします。本年度助成金プログラムの申請期限は2021年10月15日(金)午後5時です。
Keiro「助成金プログラム」の目標は以下の通りです:
- 日系アメリカ人と日本人コミュニティの高齢者及びその介護者の生活の質を向上させる。
- 日系アメリカ人と日本人高齢者およびその介護者の社会的孤立と孤独を軽減する。
- 孤立のリスクがある日系アメリカ人と日本人高齢者およびその介護者に支援の手を差し伸べ、コミュニティに根ざしたプログラム、イベント、およびこれらのサービス提供能力の強化を通じて支援を提供する。
- 私たちのコミュニティが利用しやすく、文化に配慮したプログラムとサービスを振興する。
またKeiroは当プログラムの目標と申請条件等の説明会を、オンラインのワークショップにて3回開催いたします。ワークショップに参加するためには申し込みが必要です。こちらからご覧いただけます:keiro.org/jp/grants-program/applying-for-grants
ワークショップの日程は以下の通りです:
- 2021年9月8日(水 )午後1時 オンラインセミナー*
- 2021年9月16日(木)午後5時 オンラインセミナー
- 2021年9月21日(火)午前10時半 オンラインセミナー*
*:この印の付いたワークショップは日本語で行われます。その他は英語のみとなります。
Keiro助成金プログラムに関する情報やダウンロード可能な助成金プログラムの申請書、ガイドライン、さらにはワークショップへのお申し込みは、こちらのウェブサイトkeiro.org/jp/grants-program/applying-for-grantsを閲覧いただくか、[email protected]までEメールにてご連絡お願いします。
Keiroについて
Keiroは60年間にわたり、ロサンゼルス、オレンジ、ベンチュラ郡にある日系コミュニティの高齢者とその介護者の生活の質を向上させる事に専心してきました。高齢化が進んでいる私たちのコミュニティの変化するニーズを満たすために、Keiroは文化に配慮した幅広いプログラムとリソースを英語と日本語の両方で提供しています。私たちはこの理念を推進し続けるべく、常に人間中心で、革新的、協同的な対応を通じて様々な取り組みを実践しています。詳細はkeiro.orgまで。