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Women of Color and Diabetes (日本語)

有色人種の女性と糖尿病

米国では970万人の女性が糖尿病にかかっています。ところが、そのうち300万人は、自分が糖尿病だということに気づいていないとされています。日系アメリカ人を含む有色人種は、体重が軽いにもかかわらず、白人女性よりも2~4倍、糖尿病にかかりやすいとされています。少数派の人種(マイノリティー)の女性が糖尿病にかかる率が高い理由としては、遺伝的そして環境的な要因があげられています。体重が少しでも増えると、少数派の人種の女性が糖尿病になる確率は跳ね上がります。ですから、体重をよくチェックしておくことが重要です。脂肪分とカロリーが多い西洋的な食事習慣や、身体をあまり動かさない生活習慣も、糖尿病にかかりやすくなる原因の一つです。

糖尿病とは何ですか?

糖尿病は、身体のなかで糖分を処理する機能がおかされる病気です。通常は、すい臓でインシュリンが分泌され、インシュリンは、血液から糖分を身体中の細胞に行き渡らせる役割を果たします。糖分は細胞内でエネルギーとして使われます。ところが糖尿病になると、すい臓で十分なインシュリンを分泌できなくなるか、またはインシュリンを分泌しても、身体の中で処理することができなくなります。これらは同時に起こることもあります。こうして、血糖値が高いままとなり、身体が必要とするエネルギーを吸収できなくなります。

糖尿病になるとどのような影響がありますか?

糖尿病は、米国内で死因の第六位を占めており、アジア系アメリカ人では死因の第五位となっています。糖尿病を放置していると、腎臓病、神経系統の機能障害、四肢切断、心臓病、脳卒中、高血圧、失明、活動機能の低下、妊娠中の合併症など、深刻な健康上の問題を引き起こすことがあります。

また、糖尿病の女性は、心臓発作を起こしやすくなり、また糖尿病でない女性と比較して、心臓発作がより若い年齢で起こりやすくなります。糖尿病の女性は、流産や、先天性欠損症をもつ子どもを産みやすくなります。

糖尿病になったらどうすれば良いですか?

健康的な食事を維持し、砂糖の摂取に注意し、定期的に運動し、処方された薬をのみ、自分の血糖値を知っておくことが大切です。その他に「ABC」も把握しておきましょう。「ABC」というのは、ヘモグロビンのA1C値、血圧(Blood pressure)、コレステロール(Cholesterol)を意味しています。

A1Cとは何ですか?

A1C(ヘモグロビンA1C検査)とは、約120日間にわたって個人の血糖値の平均値を調べるもので、検査は医師が行います。血糖値が高いと、糖分が蓄積されて赤血球と結合します。A1C検査はこれを検出するものです。糖尿病にかかっていない人の通常のA1Cは4~6%です。糖尿病にかかっている人は、A1Cの値が7%以下におさまるように目指します。糖尿病患者は、A1Cの値が目標値以内におさまるまで、三カ月に一度検査を行う必要があります。

糖尿病予防のために自分にできることとは何でしょう?

あなたが有色人種の女性なら、「自分は糖尿病にかかる率がより高い」と知ることが予防の第一歩です。なぜなら、糖尿病には自覚症状がないことが多いからです。活動的な生活習慣と健康的な食習慣を守ることは、とても大切です。毎日30分の運動は、体内のインシュリンを機能させ、血糖値・血圧・コレステロールを下げることに役立ちます。食べるときは、食事の分量と成分に注意し、炭水化物(糖分へと変化する)の量を減らしましょう。かかりつけの医師とともに、自分にあった食事と運動の計画をつくりましょう。

もっと情報を得るには?

Food and Drug Administration(食品医薬品局)
Office of Women’s Health(女性の健康部)
(301) 796-9440

American Diabetes Association (アメリカ糖尿病協会)
1(800) DIABTES (1-800-342-2383)

有色人種の女性と糖尿病についてのスライドを日本語でご覧になるにはこちらをクリックしてください。