Keiroは様々なコミュニティ団体と協力・提携し、高齢者及び介護者の方に革新的な方法で支援を提供しています。すでにKeiroと同じビジョンを共有し、高齢者の方にサービスを提供している団体は多くあり、より多くの方を支援するためには協力し合い、新しい形で支援をしていくことが大切だと考えています。ご協力いただくすべての皆様に感謝申し上げます。
プロビデンスとの提携:癒しケア
2017年8月にプロビデンス・ヘルス・アンド・サービスと提携し、深刻な病を抱える日系アメリカ人および日本人の高齢者に緩和ケアを提供する取り組みを始めました。
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リトル東京サービスセンターとの提携
Keiroとリトル東京サービスセンター(Little Tokyo Service Center: LTSC)はそれぞれ過去数十年にわたって、様々なサービスとプログラムを日系アメリカ人および日本人の高齢者、また介護者に提供して参りました。2017年8月にリトル東京サービスセンターの既存のサービスを拡充するべく、Keiroの経験、知識、資源を組み入れるパートナーシップを組みました。
パートナーシップを通じ、以下3つのプロジェクトを推進します:
- ファーイースト・ラウンジにおけるプログラム強化
ファーイースト・ラウンジ(Far East Lounge)はLTSCが運営する多目的スペースで、様々な用途に使われています。近隣のコミュニティ団体から支援を受けていない、孤立している可能性のある高齢者に手を差し伸べる支援を拡充。特にメンタルヘルスに関する支援も提供します。 - 介護者を支援する専門家1名を雇用し、LTSCの介護者向けサービス拡充
LTSCは現在までに、2カ国語を話せるソーシャルワーカーとケアマネジャーによる、政府給付金の案内、健康や政府関連文書の翻訳、サポートグループの支援、在宅支援が必要な方向けの介護者登録簿の維持管理などを通じ、介護者および高齢者を支援して参りました。専門家1名を増員することにより、LTSCはより多くの家族の相談に応じ、ワークショップを追加し、サポートグループの数を増やすと共に、より多くの介護者を募り、訓練、登録し、強固な人材供給基盤を築き、介護者および高齢者の支援につなげていきます。 - LTSCのクライアント(サービス利用者)支援プログラム補充
LTSCのクライアント支援プログラムは、他に頼れる先がない高齢者に当座の援助を提供し、金銭的な窮地から抜け出せるよう手助けします。
ClubGenki
2022年6月に、Keiro とイースト・サンゲーブルバレー日系コミュニティセンターは(ESGVJCC)は、在宅で生活し続ける 高齢者の生活の質を高めることを目的とした、日系文化に配慮した英語での高齢者デイ・プログラム、 ClubGenki 開設への提携を発表しました。安全で社会的刺激のある環境の中、身体的、精神的、社会的、情緒的なウェルビーイングの促進に重点をおいたアクティビティとケアを提供します。
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