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keiro no hi festival

2023年9月17日(日)


全米日系人博物館
Japanese American National Museum (JANM)
100 N Central Ave, Los Angeles, CA 90012

2018年以来、Keiroはリトル東京、地域のコミュニティセンター、バーチャル等、様々な形式で「敬老の日フェスティバル」を開催して参りました。完全な対面でのイベント開催を致します。高齢者パフォーマーのライブエンタテインメント、アクティビティ、博物館の観覧、食事など、盛りだくさんのイベントにぜひご参加ください!

2023年敬老の日フェスティバルのフライヤーをダウンロード
(日本語と英語)


イベント詳細

音楽・エンターテインメント

コミュニティの先輩パフォーマーによるライブ音楽をお楽しみいただけます。太鼓から歌に至るまで、ステージに立つ方々にとっては音楽・アートは大切な生きがいです。ぜひ一緒に歌うなど、お楽しみください。

音楽・エンタテインメントの詳細はこちらをクリック

食事

食事は私たちのアイデンティティに深く関わり、自身の生きがいにおいて欠かせない存在の方もいらっしゃるのではないでしょうか。リトル東京のレストラン、Sake Dojoがなじみ深い日本食をご提供いたします。

生活の質向上(クオリティ・オブ・ライフ)クラス

毎月、Keiroでは生活の質向上クラスを英語にて提供しています。私たちの生活の質において大切な5つの要素の一つをテーマに深堀します。このコーナーではコミュニティの方をお招きし、ご自身の生きがいを中心に、漬物づくりからクラフトまで、様々な教室を開催いただきます。ご自身の生きがいを再確認・再発掘するきっかけになっていただければ幸いです。

英語で実施の生活の質向上クラスの詳細はこちらをクリック

写真スタジオ

生きがいは、私たちが一緒に時間を過ごす人たちにある方もいらっしゃるでしょう。ぜひ大切な方やお友達と、楽しい一日の思い出を写真におさめましょう!

写真スタジオの詳細はこちらご覧ください。

全米日系人博物館の展示物

参加者皆様には人気の慰霊帳の特別展示「グレン・カイノ:アキの店」の特別展示のほか、博物館の全展示物をお楽しみいただけます。この機会にぜひ博物館をご堪能ください。

ウェルネス部屋

休憩場所をお探しですか?今回のフェスティバルでは参加者のためのウェルネス部屋を提供。お飲み物のほか、おうちでも簡単にできるリラクゼーションテクニックなどを伝授いたします。


フェスティバルスケジュールとマップ

Aratani Central Hall(アラタニ・ホール)

11:00 a.m. – 2:30 p.m. – お弁当配布

10:30 a.m. – ウクレレ・フォー・リトル東京 & 西本願寺チャイルド・ディベロップメント・センター

11:30 a.m. – サンフェルナンドバレー日系コミュニティセンター明治音頭グループ

12:30 p.m. – アジアン・パスウェージョン

1:15 p.m. – サクラ・ガーデンズ・ウクレレクラブ

1:45 p.m. – 藤間勘須磨会(日本舞踊)

2:30 p.m. – 真鼓音太鼓(Makoto Taiko)

Nerio Classroom(ネリオ教室)ー英語でのみ提供

11:00 a.m. – 世代を超えたフィッシング(プレゼンター:ロン・ジョ―とボビー・オオタ)

12:30 p.m. – 漬物作り(プレゼンター: ラム・前田庸子)

2:00 p.m. – コミュニティのためのクラフト作り (プレゼンター: メリー・エレン・ウォング)


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(2023年8月15日時点)


エンターテインメント詳細

Asian Persuasion(アジアン・パスエージョン)

asian persuasion

Asian Persuasionは5人組のアジア系アメリカ人ヴォーカル・ハーモニー・グループ。ドゥーワップ、モータウン、50、60、70年代の懐かしいポップスをうたう。ケニー・イタガキとゲリー・アサムラが40年以上前にグループを立ち上げ、ジェフ・ルイ、マーリーン・ヤマネ・チャオ、ヘレン・オオタが現在のグループを完成させる。青春時代の古き良き光景、音楽、思い出を蘇らせる。

藤間勘須麿会(日本舞踊)

藤間勘須磨先生は、日本舞踊を米国に持ち込んだパイオニアとして知られる。過去80年に渡り、日系アメリカ人5世代に日舞を教え、日本と米国両国の政府から認められている。勘須磨先生は故人となられたが、先生の娘さん、お弟子さん方は、先生が愛した芸術と文化をこれからの世代に伝える中、勘須磨先生の高い基準に適うべく懸命に努力し、先生の輝かしいレガシーを引き継いでいきたいと切望。歌舞伎踊りの芸術を披露できる素晴らしい機会を持てたことを光栄で有難く感じ、観客が歌舞伎踊りの美と神秘性、そしてユーモアを楽しめるパフォーマンスをしたいと願っている。

真鼓音太鼓 (Makoto Taiko)

makoto taiko

真鼓音太鼓(Makoto Taiko)はパサディナを拠点とする非営利団体で、太鼓クラス、ワークショップ、パフォーマンスを通して、あらゆる背景を持つ人々を結びつけ、力を与え、芸術的創造性を刺激し、地域社会の文化的理解を深めることを目的としている。真鼓音太鼓は、あらゆる年齢、文化的背景、信仰、ジェンダーアイデンティティの人々を歓迎している。高齢者のための太鼓プログラムでは、65歳以上の方を対象に、楽しく、活力を与え、精神的に刺激的で、インタラクティブなクラスを毎週行っている。また、高齢者施設での和太鼓ワークショップやパフォーマンスも行っている。

西本願寺チャイルド・ディベロップメント・センター

1983年に設立された「西センター(Nishi Center)」は、保育園や幼稚園に通う年齢の2~6歳児に、保育サービスを提供している。以下の目的のために、日系/仏教徒コミュニティ向けに設立される:

  • 小学校入学に向け、学力・情緒を育む幼児教育を提供する
  • 仏教の教えを身近に体験し、親しむ

サクラ・ガーデンズ・ウクレレクラブ

サクラ・ガーデンズの入居者とボランティアが月一で集まり、ウクレレの演奏やハワイアンソングを楽しむカニカピラ・グループ。ケンスケ・ヨシハラ氏とポール・トクダ氏が2014年に結成したグループで、2022年からはパール・トクダ氏がリーダーを務める。

サンフェルナンドバレー日系コミュニティセンター明治音頭グループ

サンフェルナンドバレー日系コミュニティセンター明治音頭グループは、日本の伝統的な祭り踊り(音頭)を通して体に負担の少ない運動を楽しみ、日本の伝統的な音楽に合わせて踊る優雅な動きで地域住民の親睦を深めることを目的に、故ロドリゲス雅子氏とサム・キムラ氏によって2000年に設立された。明治音頭グループは長年にわたり、特に夏のお盆の時期に練習と公演を楽しみ、時にはロサンゼルスのダウンタウンで行われる二世ウィークのストリートダンスもリードしたことがある。

ウクレレ・フォー・リトル東京

ウクレレ・フォー・リトル東京は日本語と英語でのウクレレ無料講習を行っており、日本人および日系アメリカ人の高齢者の交流を目的としている。多言語でのサービス提供によって文化の壁を取り払い、日米文化会館とリトル東京において参加者がやすらぎを感じ、くつろげる場を提供する。


生活の質向上クラス詳細

(英語にて実施)

世代を超えたフィッシング

釣りは日系コミュニティで何世代にもわたって親しまれ、多くの家族にとって一緒に過ごすための娯楽でもあります。ロン・ジョー氏は釣りの基本を教え、世代を超えたつながりや関わりを提供する、あらゆる年齢層を対象とした世代間プログラム「Kids Gone Fishing」を運営しています。このプレゼンテーションでは、釣りがどのように異なる世代を結びつけ、知識や物語を伝え、家族、友人、地域社会が互いに時間を過ごす貴重な機会を提供しているかについて話します。

プレゼンター: ロン・ジョー

ロン・ジョー氏はロサンゼルスの日本人病院で生まれ、パサデナで育つ。2014年にジョー氏と妻シンディは、マスが放流されている池で釣りを教える子供のためのプログラムKids Gone Fishingを設立。元ボーイスカウト・マスターだったジョー氏は、子供と大人を夢中にさせる最善の方法を知る。参加する子供たちとその家族は、ロンとシンディとボランティアたちが作る美味しい料理と釣りで充実した一日を過ごす。

プレゼンター: ボビー・オオタ

1958年に両親のジョニーとイッツィーがパサディナで創業したJohnny’s Sports Shopのオーナー兼店長を35年以上務めている。ボビーは、サンディエゴの海(過去には16日間、現在は2日間のトリップ)やアラスカで釣りを楽しみ、ネバダ州のピラミッド湖ではフライフィッシングをする。一番好きなのは東シエラ地区。また、ヨットの乗組員経験もあるボビーは、自分の情熱を他の人たちと分かち合うことに喜びを感じる。

漬物づくり

ラム・前田庸子氏により、旬の漬物を試食したり、質疑応答しながら漬物作りを実演します。麹発酵の健康効果、日本の発酵食品や保存食品を使った健康的な食事の作り方などについても説明します!

プレゼンター:ラム・前田庸子

ラム・前田庸子氏は認定された発酵専門家でHakkoの創設者、そして3児の母でもある。奈良で生まれ育った彼女は、味噌、酒、醤油、漬物等の日本の保存食のワークショップを通して、日本の伝統的な発酵の楽しさをロサンゼルスの家庭に届けたいと願っている。カリフォルニア・ライブNBCで放送された「デリシャス・リトル東京」でワークショップを担当した。

コミュニティのためのクラフト作り

裁縫や編み物のサークル、陶芸や折り紙の教室など、クラフトは人々のきずなを深める趣味として日系コミュニティで長年親しまれてきました。過去にKeiroのバーチャルクラスで人気スピーカーだったメアリー・エレン・ウォン氏が、手芸を通してどのように生きがいを見つけ、コミュニティに還元しているかを紹介します。また、手芸のデモンストレーションも行います。

メリー・エレン・ウォング

メリー・エレン・ウォングはロサンゼルスで生まれ育ち、ドーシー高校に通った。カリフォルニア大学アーバイン校を卒業後、CSUフラトン校で教員免許を取得。メリー・エレンは小学校の教師を退職し、現在は5人の孫を持つ幸せなおばあちゃんでもある!パンデミックの間、彼女は複数のKeiroバーチャルクラスにて、ゲストスピーカーとして、手芸やお菓子作りのクラスを披露した。


写真スタジオ

トーヨー・ミヤタケ・スタジオ

当写真館は、1923年に写真家、宮武東洋氏が、カリフォルニア州ロサンゼルスのリトル東京にあるスタジオを構えたのが始まりとなる。後に、日系人が作り上げたビジネスコミュニティへの認識を広めるため、リトル東京の事業者たちと共にNisei Week(二世週祭)というイベントを立ち上げる。東洋氏の息子アーチ氏をはじめとする日系二世らが、彼らの考えや文化を事業に反映させ、さらにアーチ氏の息子アラン氏も家業に加わり、多くのコミュニティイベントに関わるようになる。現在はアラン氏の娘、シドニー氏とともに、日系四世にまでこの伝統家業をつなぐ。南カリフォルニア地域の日系人家族四世代の写真撮影を行ってきたトーヨー・ミヤタケ・スタジオは、2023年に開業100周年を迎える。

なでしこ会

2011年に設立された「なでしこ会」は、日本の文化と伝統を伝える501(c)(3) NPO法人のボランティア団体。着物文化は日本で1000年以上の歴史があり、なでしこ会では、着物の美しさや日本の伝統文化を紹介するワークショップやイベントを年間を通して開催している。 なでしこ会の活動には、着物に関する講演会や着付け実演、学校や図書館での着物文化の紹介等が含まれる。 なでしこ会は、日本の伝統行事である成人式を2013年から毎年1月にカリフォルニア州ロサンゼルスで開催している。なでしこ会の会員は、ボランティア精神のある人なら誰でも参加が可能。


このイベントは、アラタニ財団、コミュニティーパートナーの皆様、ご寄付をいただいた方々、ボランティアの皆様のご協力のもと、無料でコミュニティーに提供されます。