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2020年7月15日

「敬老の日」フェスティバルをバーチャル開催

2020年7月15日―日本の祝日に合わせて、Keiroは、三度目となる恒例の「敬老の日」フェスティバルを今年は2020年9月12日(土)にバーチャル開催すると発表しました。

今年の「敬老の日」フェスティバルは、午前11:30から午後1時まで無料のお弁当と誕生日プレゼントを高齢者にお渡しすることから始まります。お弁当とプレゼントの受け取り会場はコミュニティ内に数カ所あります。その後、午後1時から2時まで楽しい、参加型の番組をライブ配信で実施いたします。番組の内容は、高齢者とそのご家族向けのワークショップ、エンターテインメント、アート展などで、ご自宅から快適にお楽しみいただける内容になっています。お弁当と誕生日プレゼントを受け取るためには事前の申し込みが必要ですが、ライブ配信はイベント当日にKeiroのウェブサイトよりどなたでも無料でご覧いただけます。

Keiroの代表兼最高経営責任者(CEO)のジーン・カナモリは次のように述べています。「過去2年間、この『敬老の日』フェスティバルではリトル東京へ1,000人以上の方が集まり、祝うことができました。今年は、高齢者の方の安全を第一に、バーチャルでの提供となります。しかしながらこのお祝いにかける思いや精神に変わりはありません。私たちのコミュニティの高齢者を祝福するこの催しに、皆様ご参加いただければと思います。」

更にKeiroはEmailでのアート作品の提出を募集し、フェスティバルのライブ配信中に紹介します。テーマは「私のクオリティ・オブ・ライフ人生を豊かにするものは」です。60歳以上の方はどなたでも参加可能です。また、特別なお誕生日を迎えられる方へのビデオメッセージも募集しています。詳細はKeiro.orgをご覧ください。締め切りは両方8月28日(金)となっています。

ライブ配信の視聴はどなたでもご覧になれますが、無料のお弁当と誕生日プレゼントを受け取るためには事前の申し込みが必要です。お弁当とプレゼントを渡す場所は以下の通りです:イースト・サンゲーブルバレー日系コミュニティセンター(East San Gabriel Valley Japanese Community Center)、サウスベイ、オレンジカウンティ、リトル東京(場所の詳細は状況に応じて変更される可能性があります。予めご了承ください)。お弁当は事前に申し込んでいただいた方に先着順で提供しますが、数に限りがございます。さらに2020年に60歳、77歳、88歳、99歳、100歳、または100歳以上の誕生日を迎える方々にも、特別なプレゼントをご用意しています。こちらもお弁当と同じ場所で受け取ることが出来ます。

詳細は電話(213.873.5708)または電子メール([email protected])でお問い合わせください。「敬老の日」フェスティバルへの参加申し込みはウェブサイト(keiro.org)にて行えます。

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Keiroについて

Keiroは、日系アメリカ人と日本人コミュニティの高齢者およびその介護者の生活の質を向上させるという使命に基づいて、ロサンゼルス、オレンジ、ベンチュラカウンティを中心に活動する組織です。孤立、経済的困難、複数疾患、および認知・記憶障害など、加齢がもたらす多くの課題や障壁に対して様々な支援を提供しています。さらに多くの高齢者および介護者に手を差し伸べるサービスの拡充を実現するため、Keiroは企業や他の組織と提携するとともに、加齢がもたらす課題解決に向け、研究やイノベーションにも積極的に参加しています。Keiroはロサンゼルスに拠点を置いています。詳細はKeiro.org をご覧ください。