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レオナ・ヒラオカCEO、新たな出発
2019年3月12日ーKeiroは、レオナ・ヒラオカ代表兼最高経営責任者(CEO)が、コミュニティリーダー、ヘルスケアリーダー、その他多くの地元および多国籍企業・団体をつなげ、日系アメリカ人及び日本人コミュニティの高齢者に役立つソリューションを構築してきた任期を経て新たなリーダーシップの機会を追求することを決定したと発表しました。
「Keiroは彼女がこの難しい時期に新しいプログラムやコミュニティの中でのパートナーシップの構築に貢献し、牽引してきたことを光栄に思っています」とKeiro理事長のリン・ミヤモト氏(Lynn Miyamoto)は述べています。「彼女は大規模と草の根の両方の取り組みに、熱意とをもって献身的に革新を推進してくれました。」
2018年を振り返るだけでも、Keiroは文化に配慮した緩和ケアプログラム、緊急のニーズを持つ人々のための社会福祉リソースプログラム、その他革新的なプログラム発掘を進め、さらにコミュニティ団体が提供している何十もの高齢者向けサービスを支援する助成金プログラムを続けました。日本の祝日にちなんだ初の敬老の日フェスティバルにおいてはリトル東京に1,000人もの参加者を集めました。
Keiroの理事会は代表及び最高経営責任者(CEO)としてジーン・カナモリ氏(Gene S. Kanamori)を任命しました。 「過去にKeiroの暫定代表兼CEOを務めてきたGeneは、実績のあるリーダーであり、彼の指導の下、Keiroのプログラムとサービスは引き続きコミュニティに大いに貢献すると確信しています」とミヤモト氏は述べました。
Keiroについて
Keiroは、日系アメリカ人と日本人コミュニティの高齢者およびその介護者の生活の質を向上させるという理念の下、ロサンゼルス、オレンジ、ベンチュラカウンティを中心に活動するNPO法人です。孤立、経済的困難、複数疾患、および認知・記憶障害など、加齢がもたらす多くの課題や障壁に対して様々な支援を提供しています。さらに多くの高齢者および介護者に手を差し伸べるサービスの拡充を実現するためKeiroは企業や他の組織と提携するとともに、加齢がもたらす課題の解決に向け、研究やイノベーションにも積極的に参加しています。