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ロサンゼルス、2021年6月29日――「敬老の日フェスティバル」は日本の祝日に合わせて開催され、今年4周年を迎えます。今年のフェスティバルは9月18日(土)にKeiroと日米文化会館(Japanese American Cultural & Community Center: JACCC)共同でバーチャル開催されます。
フェスティバルのはじめに、無料のお弁当とギフトパックの配布を午前11時~午後1時まで行います。対象は事前予約した60歳以上の方で、南カリフォルニア各地に設ける指定拠点で受け取ることができます。昼食の後、視聴者参加型のライブ配信を午後2時~3時までオンラインで公開します。ワークショップ、エンターテインメント、アート作品の紹介など盛りだくさんな内容で、家族と自宅で快適に視聴することができます。フェスティバル当日にお弁当・ギフトパッケージを受け取る代わりに、ギフトパックのみを郵送で受け取ることも可能です。
「この1年私たちのコミュニティは逆境に負けずに立ち直れることを実証し、お互いに対する思いやりを行動で示してきました。このフェスティバルは、私たちのコミュニティの高齢者の方へ敬意を表し、祝福するためのものです。この楽しいイベントをまた日米文化会館と共催できることをとても楽しみにしています」とKeiroの代表兼CEOを務めるジーン・カナモリ(Gene S. Kanamori)は述べています。
「日米文化会館は私たちのコミュニティの高齢者の方の独特な芸術性と見識を宝に感じています。コミュニティの方の才能を高揚させ、皆を一つにつなぐことができるこの特別な祭典を、Keiroと共にできることを光栄に思います」と日米文化会館の代表兼CEOのパトリシア・ワイアット(Patricia Wyatt)は述べています。
またKeiroは当フェスティバルのライブ配信中に、60歳以上の方のアート作品もバーチャルにて紹介します。出典をご希望する方は、作品を電子メールでご応募ください。今年のテーマは「お祝い(Celebration)」です。詳しい情報は、こちらのガイドラインをご覧ください:keiro.org/jp/arts-showcase。応募の締切は、8月13日(金)です。
このフェスティバルのライブ配信は、どなたでも参加でき、keiro.orgおよびJACCC.orgから当日アクセスすることが可能です。ギフトパックの自宅への郵送、またはお弁当・ギフトパックの受け取りには、事前申し込みが必須となります。受け取り拠点は次の4か所です:イースト・サンゲーブルバレー日系コミュニティセンター(East San Gabriel Valley Japanese Community Center)、ガーデナ平原日系文化会館(Gardena Valley Japanese Cultural Institute)、オレンジ郡仏教会(Orange County Buddhist Church)、パサデナ仏教会(Pasadena Buddhist Temple)及びベニス日系コミュニティセンター(Venice Japanese Community Center)。ギフトパックの郵送やお弁当・ギフトギフトパックの受け取りは先着順になり、数に限りがございます。
「敬老の日フェスティバル」の参加申し込みは、こちらから:keiro.org/jp/knh。
申し込みの受付は7月1日(木)~8月27日(金)(定員次第締め切り)です。
詳しい情報は、Keiroまでお電話(213.873.5792)または電子メール([email protected])にてお問い合わせください。
Keiroについて
Keiroは60年間にわたり、ロサンゼルス、オレンジ、ベンチュラ郡にある日系コミュニティの高齢者とその介護者の生活の質を向上させる事に専心してきました。高齢化が進んでいる私たちのコミュニティの変化するニーズを満たすために、Keiroは文化に配慮した幅広いプログラムとリソースを英語と日本語の両方で提供しています。私たちはこの理念を推進し続けるべく、常に人間中心で、革新的、協同的な対応を通じて様々な取り組みを実践しています。詳細はkeiro.orgまで。
連絡先: Hiromi Aoyama
電話: 213.873.5712
Eメール: [email protected]
日米文化会館(Japanese American Cultural & Community Center : JACCC)について
1971年に創立された日米文化会館は民族的な芸術と文化の拠点であり、この種の拠点としては米国でも有数の規模です。日米文化会館では、日本人および日系アメリカ人の芸術および文化活動をコミュニティの中に織り込むことに努め、リトル東京に深く根ざしています。また、地元及び海外の人や文化の貴重な交流の場としても存在しています。多様性を重視したプログラム、そして本格的な体験を提供することで、積み上げた伝統をつなぎ、また次代の革新的なアーティスト、文化の担い手、そして思想家を育てることを継続して参ります。
連絡先: Helen Ota
電話: (213) 628-2725, ext. 131
Eメール: [email protected]