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2021年2月2日、ロサンゼルス―Keiroは、現在パシフィカ・シニア・リビング社所有のサクラ中間看護施設(ICF)の全居住者の方の長期的な安全と健康に変わらず努力して参る所存です。ICFの閉鎖をパシフィカ社が熟慮している中、彼らは私たちのコミュニティに、パンデミック中にICFの居住者の方が立ち退くことはないと保証しています。Keiroでは引き続き、ICFの管理者と連携し、全居住者が適切にかつ安全にケアを受けられるよう努めて参ります。

今後、現在の公衆衛生上の危機が収束し、そしてもしもICFの運営が、財政的に存続可能でないとパシフィカ社が判断した場合、各ICF居住者のニーズを満たす、安全でかつ手の届く金額での転居先の選択肢を探すというパシフィカ社の法的責務を手伝うべく、KeiroはICFスタッフ及びパシフィカ社と取り組んで参ります。これは規制の多いラインセンスの施設を持つパシフィカ社の担当すべき事ですが、KeiroではICFの管理者を支援し、各居住者が適切にケアや引っ越しがなされることに関わって参ります。

Keiroでは過去5年にわたってICFの運営状況を見守って参りました。そして今現在の公衆衛生上の危機の間も見守っております。この異常な時期に居住者へ質の高いケアを提供するべく、ICFで休む間もなく働く献身的なスタッフの皆様に敬意を表します。Keiroは引き続き居住者の方のニーズを探り、必要なリソースを提供することで、居住者やスタッフへのCOVID-19感染のリスクを減らしつつ文化に配慮した形で高い質のケアを保てるよう、管理者チームと頻繫にコミュニケーションを取り合って参ります。

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Keiroについて
Keiroは60年にわたって、ロサンゼルス、オレンジ、ベンチュラカウンティにある日系コミュニティの高齢者とその介護者の生活の質を向上させる事に専心してきました。高齢化が進みつつある私たちのコミュニティの変化するニーズを満たすために、Keiroは文化に配慮した幅広いプログラムとリソースを英語と日本語の両方で提供しています。私たちはこの理念を推進し続けるべく、常に人間重視で、革新的、協同的な対応を通じて様々な取り組みを実践しています。