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報道関係各位
2020年5月11日
COVID-19(新型コロナウィルス)は私たちの生活の全てに多大な影響を与えています――人々との付き合い方や、食べ物の受け取り方、更には仕事のやり方に至るまで、あらゆるものが変化してしまいました。私たちは、自宅待機命令(Safer at Home)が緩和される日を心待ちにしていますが、例えその日が来たとしても、すぐに生活が普通の状態に戻る訳ではないということを十分理解しています。「〔感染者数の〕曲線を平坦化させる」ことを推進すべく、皆が協力していますが、このウィルス自体の解明も感染を防ぐ方法も確立していません。残念ながら医療の専門家たちは、私たちがかつて知っていた「普通の」状態に生活が戻るまでに、何か月も、あるいは何年もかかるかも知れないと指摘しています。
Keiroのミッションは、私たちのコミュニティにいる高齢者の生活の質を向上させることです。そしてそれは、私たちのコミュニティにいるあらゆる人々――高齢者、介護者、そして私たちにとって大切な方々――の健康と安全を守ることも意味します。慎重に検討した結果、Keiroは年内に開催する予定の直接人と人が会うイベントを全て別の形式に変更することに決定しました。この中には9月の敬老の日フェスティバルと10月の「Keiroシンポジウム」も含まれます。このウィルスが終息するか、あるいは誰もがワクチンを利用できるようになるまでは、大勢の人々、とりわけリスクが高いグループに該当する高齢者を多数集めることは無責任だと私たちは感じております。
Keiroは今後数週間以内に、当初予定していたプログラムの変更計画を発表いたします。Keiroは引き続きコミュニティパートナーと協力し、私たちのコミュニティにいる高齢者の変化しつつあるニーズに対応すべく、有意義で効果的なプログラムを提供してまいります。
変わらぬご支援とご協力に感謝申し上げます。
ジーン・カナモリ、代表兼最高経営責任者(CEO)
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Keiroについて
Keiroは、日系アメリカ人と日本人コミュニティの高齢者およびその介護者の生活の質を向上させるという使命に基づいて、ロサンゼルス、オレンジ、ベンチュラカウンティを中心に活動する組織です。孤立、経済的困難、複数疾患、および認知・記憶障害など、加齢がもたらす多くの課題や障壁に対して様々な支援を提供しています。さらに多くの高齢者および介護者に手を差し伸べるサービスの拡充を実現するため、Keiroは企業や他の組織と提携するとともに、加齢がもたらす課題解決に向け、研究やイノベーションにも積極的に参加しています。Keiroはロサンゼルスに拠点を置いています。詳細はKeiro.org をご覧ください。