ワクチンカードをラミネートすると、カードを良好な状態に保つことができますが、今すぐにラミネートすることは推奨されていません。今後、もう一度COVID-19ワクチンを追加で受け、その情報をワクチンカードに記載する必要があるかもしれません。カードを良好な状態で保管したい場合は、IDホルダーのような透明なケースに入れると良いでしょう。

行く先々どこへでもワクチンカードを持って行く必要はないと思われます。常に持ち歩いていると、カードを無くしたり置き忘れてしまう可能性が高まります。実物のワクチンカードの提示が必要なイベントや会場に行くのでない限り、ワクチンカードをご自宅に置いておくことをお勧めします。

ワクチンカードには生年月日や氏名など、個人情報が記載されています。どこで接種を受けたか、といったような情報でさえ、詐欺師にとって重要な情報になる可能性があります。 自身と個人情報を保護するために、ワクチンカードの写真をオンラインまたはSNS等で共有しないようにしましょう。

実物のカードの控えとして、カードの裏と表を写真に撮ったものを携帯電話に保管しておくとよいでしょう。このようにすることで、カードの情報を常に携帯することができます。またこのワクチンカードの写真を、追加の控えとしてご自身宛にEメールすることも良いでしょう。